＜アドバイス＞
　・三山分立時代：中山国，南山国，北山国の三国が分立していた琉球の戦国時代。
　・城壁には、上らないで下さい。崩れやすく危険です｡
　・国の史跡：貝塚，集落跡，城跡，古墳などの遺跡で、歴史的学術上価値の高いもの。
　・方角で、『南北』を先にするのは西洋，『東西』を先にするのは中国。　
　・草むらではハブに注意してください。
　・目的地までの距離はナビにて算出した値です。

　　　駐車場　　数台　　　　　　無　料
　　　　　　　　　※要確認　　　　※２０１５年６月２０現在

観光に関する問い合わせ先
　沖縄観光コンベンションビューロー（２０１５年６月２４日掲載承認）
　　〒901-0152 沖縄県那覇市字小禄１８３１番地１沖縄産業支援センター２Ｆ
　　ＴＥＬ：０９８－８５９－６１２３
　南城市役所観光商工課（ホームページに記載）
　　ＴＥＬ　０９８－９４６－８８１７

　糸数城跡(いとかずじょうあと)は、那覇空港から南東方面へ約１８ｋｍ地点の糸数村落南側の断崖上に位置し、『三山分立時代』の
初期１４世紀前年の築城であろうと思われる古城です。玉城城(たまぐすくじょう)の西方１８０ｍの高台にそびえる守護城で、琉球石
灰岩の断崖を利用して築かれています。現存するのは城壁のみで、その高台(最高６ｍ)からは、太平洋と東シナ海が望めます。城壁や
石垣などの保存状態がよく、沖縄グスク(城)を知るうえで重要な遺跡として、１９７２年(昭和４７年)国の史跡に指定されています。