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2014.10.24.15:50

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　知念城跡(ちねんじょうあと)は、那覇空港から南南東方面へ約２４ｋｍ地点の知念半島の丘陵に位置し、知念按司(あじ)の居城であ
ると伝えられています。ミーグスク(新城)とクーグスク(古城)とよばれる二つの郭からなり、クーグスクは古い野面積みで囲まれ、一
番高い岩山の上に立地し、ミーグスクは二つの門と石垣で囲まれた郭です。城内には『火の神』が祀られている小さな祠があります。
１７世紀末に改築された後、知念番所(役所)として使われていました。１９７２年(昭和４７年)、国の史跡に指定されています。

知念城の内部

知念城跡から望む風景と城壁

2014.10.24.15:55

＜アドバイス＞
　・按司(あじ)：琉球国王の称号及び位階(官僚の序列の標示)のひとつ。
　　　　　　　　按司家は国王家の分家に当たる。
　・『ミー』とは沖縄方言で『新しい』という意味。よって『新城』。
　・郭(くるわ)：城などの周囲を土や石などで築き巡らしてある囲い。
　・国の史跡：貝塚，集落跡，城跡，古墳などの遺跡で、歴史的学術上価値の高いもの。
　・方角で、『南北』を先にするのは西洋，『東西』を先にするのは中国。
　・草むらではハブに注意してください。
　・目的地までの距離はナビにて算出した値です。

　　　駐車場　　あり　　　無　料
　　　　　　　　　　　　　　※２０１５年６月２０現在

観光に関する問い合わせ先
　沖縄観光コンベンションビューロー（２０１５年６月２４日掲載承認）
　　〒901-0152 沖縄県那覇市字小禄１８３１番地１沖縄産業支援センター２Ｆ
　　ＴＥＬ：０９８－８５９－６１２３
　南城市役所観光商工課（ホームページに記載）
　　ＴＥＬ　０９８－９４６－８８１７