2014.10.24.10:42

恒久平和と鎮魂(霊魂を慰めしずめる)の思いが込められた『平和の塔』。昭和２７年に遺骨一万柱を奉納し名城ビーチに設立し、昭和４４年にこの地に改修移転された。

『平和の塔』

平和の塔の裏側に佇む『お地蔵様』

『喜屋武埼灯台』

2014.10.24.10:45

2014.10.24.10:47

　喜屋武岬(きゃんみさき)は、那覇空港から南方面へ約１６ｋｍ地点の沖縄本島最南端に位置し、標高３０～５０ｍの切り立つ断崖の
岬で、この岬を境に太平洋と東シナ海にわかれています。周辺には、１９７２年(昭和４７年)初点灯『喜屋武埼灯台(灯高約１５ｍ)』
や１９６９年(昭和４４年)に建立された慰霊碑『平和の塔』が美しい青い海を見つめています。沖縄戦最後の激戦地であったこの岬は
迫り来るアメリカ艦隊に追い詰められた住民や兵士が断崖から身を投げ、青く美しい海が真っ赤に染まった悲劇の地でもあります。

2014.10.24.10:44

＜アドバイス＞
　・琉球では『喜屋武』→『きゃん』と発音し、『極み、突端』の意味。
　・平和の塔から望む海は青く美しい。
　　しかし、大東亜戦争末期にこの美しい海が『赤く染まった』事を思い浮かべて下さい。
　・戦後、ＧＨＱ(連合国総司令部)の占領政策で『大東亜戦争』→『太平洋戦争』に変更された。
　　軍国主義・国家主義を連想させるとして禁止された。
　・草むらではハブに注意してください。
　・目的地までの距離はナビにて算出した値です。
　
　　　　駐車場　　十数台　　　　　無　料
　　　　　　　　　　　　　　　　　　※２０１５年６月２０現在

観光に関する問い合わせ先
　沖縄観光コンベンションビューロー（２０１５年６月２４日掲載承認）
　　〒901-0152 沖縄県那覇市字小禄１８３１番地１沖縄産業支援センター２Ｆ
　　ＴＥＬ：０９８－８５９－６１２３
　糸満市役所（ホームページに記載）
　　ＴＥＬ：０９８－８４０－８１１１

『喜屋武埼灯台』：１９７２年(昭和４７年)初点灯(灯高約１５ｍ)

岬から望む海原と断崖

所在地：沖縄県糸満市喜屋武具志川原

2014.10.24.10:40

岬に佇む『喜屋武埼灯台』

喜屋武岬園地

2014.10.24.10:42

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